※従来「365足球比分医学部医学科入学試験における改善事項」に掲載していた2019年度実施済事項を本ページに集約しています。
2019年度医学部医学科入学試験
1.入学試験に関わる体制の改善事項
(1)入学試験選考委員会(入試委員会)の改編
?大学執行部を除く、教授会で選任された委員6名で構成した。
(2)入学試験監査委員会の新設
?外部監査委員による入学試験監査委員会を設置し、監査実施後に監査報告書を公表した。
(3)入学試験業務の執務環境の改善
?入学試験に使用するPC室に監視カメラを設置した。
?入学試験に使用するPC室の入り口に静脈認証システムを設置した。
?PCにアクセスログが記録されるようにした。
?入試関連ソフトウェアの検証を実施した。
2.入学試験実施における改善事項
(1)外部監査委員などによる監視強化
?全ての入試委員会に外部監事、顧問弁護士が立ち合った。
?点数の採点?入力、集計業務に入試委員、外部監査委員、外部監事など複数名が立ち合った。
?合否判定を伴う入試委員会に外部監査委員、外部監事など複数名が立ち合った。
?教育委員会、教授会における合否判定に外部監事が立ち合った。
(2)面接評価方法の改善
?受験生1名に対する面接委員の増員を実施した。
?面接委員に看護学科教育職員が参加した。
?女性面接委員の増員を実施した。
(3)小論文評価方法の改善
?受験生1名に対する小論文採点委員の増員を実施した。
?一般教育系教育職員を増員した。
(4)教育委員会および教授会における合否審議の改善
?合否判定において、すべての得点の表示と属性の非表示を徹底した。
(5)補欠合格者の透明化
?補欠順位を公表した。
(6)成績開示の徹底
?一次試験だけではなく、二次試験の成績ならびに順位を開示した。
2020年度医学部医学科入学試験
1.入学試験に関わる体制の改善事項
(1)アドミッションセンターの有効稼働
?専任のセンター長が就任した。
?兼任の教育職員4名(医学科2名、看護学科2名)および兼任の事務職員6名を配置した。
2.入学試験実施における改善事項
(1)公正?公平な入学試験の継続
?入学試験の監視体制の継続
?透明な合否判定、合格発表、成績開示の継続
?すべてのプロセスのマニュアル整備
(2)面接委員として教育職員以外の職員の参加(多職種による面接)
?医学科?看護学科教育職員だけではなく、事務職員、病院職員(医療技術職員、看護職員)による面接を実施した。
(3)入学試験問題および解答の速やかな開示
?入学試験当日に、入学試験問題を持ち帰りとした。
?入学試験問題および解答のWEB掲載を実施した。
(4)入試システムおよび学務システムの新規導入
?WEB上で出願、合格発表および成績開示を実施した。